1949-11-11 第6回国会 衆議院 本会議 第8号
第一は講和会議の問題でありますが、太平洋戦争によりまして、帝国主義戰争の罪惡性と惨禍とを身をもつて体験いたしましたわが国の国民は、敗戰のどん底から民主主義国家としての再建の事業に立ち上るその出発点におきまして、憲法の大改革を行い、徹底的な国際平和主義、世界に類例のない絶対的な戰争放棄の宣言をいたしたのであります。
第一は講和会議の問題でありますが、太平洋戦争によりまして、帝国主義戰争の罪惡性と惨禍とを身をもつて体験いたしましたわが国の国民は、敗戰のどん底から民主主義国家としての再建の事業に立ち上るその出発点におきまして、憲法の大改革を行い、徹底的な国際平和主義、世界に類例のない絶対的な戰争放棄の宣言をいたしたのであります。
それら現職議員の受取つたという金は、多くの場合比較的小額でありしかも本質において、選挙の際のいわゆる陣中見舞いにも比すべきものであるということがはつきりいたしまして、政治道徳上のゆゆしい問題というほどでもなく、法の処断をまつべきほどの罪惡性を伴わぬことが内外人に示されたと存じます。